皆さんこんにちは。
大変ご無沙汰してます。 寒い日が続きますが…お元気でしょうか?
昨年は釣行数が非常に少なかった年でした。
時間が取れる日に限って悪天候。天気や海況が良さそうな日に限って予定あり。
なんて事が非常に多く、噛み合わない一年でした。
今年は長男も中学に入るため、3年間付き添っていた少年団から離れるのでもう少し時間に余裕が出来そうです。
ヘタの数撃ちですが、昨年よりは釣りに出れるかなと思いますので、また優しい目で見守ってください。
さて今回は独り言に近くなりますが、年明けにロッドを新調しましたので、少し触れてみたいと思います。
サーフではモアザンブランジーノ109ML(7g~45g)をずっと使用しておりました。
特に問題という問題はなかったのですが、飛びキングなどの重量級ルアーが次々と出てきている昨今、これらを気持ちよく振り抜く為にも新たなロッドを、という事で昨年末から散々悩み抜いて、これにしました。

(ラテオ110MH・Q 12g~60g)
ショアジギロッドにしようか、フラット用にしようか…硬さや重さや…などと本当に悩みましたが、店員さんとの相談の末に決定。
という事で個人的感想で少し触れてみます。
モアザンでは30g前後のルアーの振り抜きは快適でしたが、40g前後となるとどうしても穂先の柔らかさで力が吸収されてしまってフルキャストには少し抵抗もあり投げにくかったのですが、、、さすがはMH。
非常に快適にフルキャスト出来ました。
また、ジグなどのリフト(シャクリ)も同様に、柔らかさに力が吸収されてしまい非常に疲れましたが、こちらもかなり快適になりました。
ロッドの硬度があがった分、プラスもマイナスもあるのは承知ですが、ここはかなりのプラスでした。
今までモアザンで使用していたジグやミノーなどをラテオでキャストしてみると飛距離が圧倒的に増えました。
飛びキングに至っては想像を絶する飛距離を叩きだし、目測ですが130mは飛んでると思います。
元々、飛距離には多少の自信はありましたが、今までは届かなったブレイクの先へ悠々とキャスティングできます。
これだけの飛距離を稼げるので、今まで敬遠していたやや軽めのミノーなども飛距離がより出せるようになったので、選択するという可能性も上がり、また攻略の楽しみが増えてきました。
ラテオという事でロッドの自重も軽く、疲労感もモアザンと差がありません。
キャストのインプレとしては、モアザンはルアーの重みを感じながら振り出し、その重みを上手く乗せてしなりで飛ばす。
という感覚で、ゆっくり目に振り始めて最後はキレよく振る。という感じでしたが、このラテオはしなりが少ないため、最初から早めでズバッと振る。スイングのスピードとパワーそのもので飛ばせる。という感じです。
振り抜きも良く、ルアーにしっかりと力が乗ってキャストされた、という感じを受け、その感覚がそのまま飛距離に出るというような印象で、非常に楽でした。
バイブレーションの引き重りはさすがにありますが、それでもモアザンよりは楽に引けましたし、リフト時も楽にしゃくる事が出来ました。
という事で自分のスタイルには非常に合った一本だと感じ、満足する買い物でした。
あとは実際に魚を掛ける時ですね。
パワーファイトは全く問題ないと思いますが、この硬度のせいでノリが悪くなる事が如実に増えてしまうのか。
という心配がありますが、、、これは実際に魚を掛けてみないと分かりません(笑)
またその時が来たら追記します。
ダラダラと個人的感想を書きましたが、自分のスタイルには合致した一本だった。という事になりました。
もう少しパワーがあるロッドを検討中の方、サーフ用に購入を考えている方など、少しでも参考にしてもらえたら幸いかな、という気持ちで書かせて頂きました。
現在、サーフは全然良い釣果が出ておらず、寒さもあるので皆さん足が遠のく一方かも知れませんが、行かなければ釣れませんので、また時間見つけて色々検証してみたいと思います。
暇潰しでも読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
皆さんにとっても、良いフィッシングライフの一年でありますように。
本年もよろしくお願い致します。